三和油化工業株式会社
産業廃棄物リサイクル・溶剤回収の三和油化工業。売上160億円、営業利益率5.2%、自己資本比率59.7%の安定経営でスコア88点
証券コード: 41250
EDINETコード: E37157
JP
未検証
売上高
16,040 百万円
営業利益
836 百万円
純利益
591 百万円
総資産
20,636 百万円
純資産
12,513 百万円
EPS
137.0 円
PER
11.0 倍
ROE
4.9%
自己資本比率
59.7%
BPS
2,854.7 円
売上成長率 YoY
+2.6%
純利益成長率 YoY
-43.2%
売上CAGR 3年
+1.1%
純利益CAGR 3年
-22.3%
EPS CAGR 3年
-26.5%
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. 三和油化工業は、堅固な財務基盤を背景に環境関連事業を展開しているものの、直近の業績は外部環境の影響を受け、収益性の低下が課題となっている。
2. 自己資本比率59.7%と財務健全性は非常に高いが、ROEは4.9%と低く、低下傾向にある。売上高は前年比+2.6%の160億円と微増にとどまり、純利益は6億円と減少していることから、資本効率と収益性の改善が求められる。営業利益率は5.2%と標準的だが悪化傾向にあり、原価率上昇または販管費増加の要因分析が急務である。
3. 同社はリユース、リサイクル、化学品、自動車、エンジニアリングの5事業を展開し、廃棄物の再資源化から化学品製造まで一気通貫で対応する点が強み。ただし、過去に爆発事故が発生しており、労働災害防止と法令遵守が事業継続上の重要なリスク要因となっている。経営方針として環境事業を軸にサステナブルな社会の実現を目指しており、半導体・電池業界向けの製品供給に注力している。
4. 2024年6月に北九州市に新子会社を設立するなど事業拡大を図る一方で、過去の事故を踏まえた安全対策の徹底と、半導体・電池業界の動向に左右されない収益基盤の確立が今後の焦点となる。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
売上高はFY2024からFY2025にかけて156億円から160億円へと微増(+2.6%)しており、成長傾向が見られます。しかし、FY2023の174億円からは減少しており、今後の動向を注視する必要があります。
収益性
営業利益率は5.2%と標準的な水準ですが、悪化傾向にあり、ROEも4.9%と東証プライム基準の8%に届いていません。資本効率の低さとROEの低下は、経営上の課題として認識すべき点です。
財務安全性
自己資本比率は59.7%と非常に高く、財務基盤は極めて健全です。純資産も毎年増加しており、内部留保が着実に蓄積されている点は評価できます。
キャッシュフロー
営業CFが安定してプラスであることは、高いキャッシュ創出力の証左であり、企業の安定的な運営を支える重要な要素です。これは財務健全性を裏付けるものでもあります。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 16,040 | 836 | 897 | 591 | 20,636 | 12,513 |
| 2024 | 15,633 | 1,279 | 1,360 | 1,041 | 21,122 | 12,079 |
| 2023 | 17,367 | - | 1,936 | 1,325 | 20,842 | 11,033 |
| 2022 | 15,537 | - | 1,629 | 1,259 | 21,382 | 9,769 |
| 2021 | 12,460 | - | 1,081 | 727 | 17,116 | 5,628 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 137.0 | 11.0 | 2,854.7 | 4.9% | 59.7% | 1,671 | -2,495 | -293 | -824 |
| 2024 | 241.3 | 10.4 | 2,788.6 | 9.0% | 57.0% | 2,036 | -1,068 | -1,202 | 968 |
| 2023 | 306.9 | 10.7 | 2,546.8 | 12.8% | 52.8% | 2,623 | -1,881 | -983 | 741 |
| 2022 | 344.6 | 11.6 | 2,262.4 | 16.4% | 45.7% | 1,272 | -1,844 | 2,291 | -571 |
| 2021 | 216.3 | - | 1,652.6 | 14.1% | 32.9% | 1,772 | -1,333 | -164 | 439 |
CF単位: 百万円
化学 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 三菱ケミカルグループ株式会社 | 4188 | 4.4兆円 | 2.6% |
| 富士フイルムホールディングス株式会社 | 4901 | 3.2兆円 | 8.0% |
| 旭化成株式会社 | 3407 | 3.0兆円 | 7.4% |
| 住友化学株式会社 | 4005 | 2.6兆円 | 4.1% |
| 信越化学工業株式会社 | 4063 | 2.6兆円 | 12.0% |
分析に役立つガイド
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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