株式会社トリプルアイズ
AI画像認識・ITサービスのトリプルアイズ。売上57億円(前年比+30%)と成長中も営業赤字を計上。スコア40点と収益化が課題
証券コード: 50260
EDINETコード: E37458
JP
未検証
売上高
5,714 百万円
営業利益
-61 百万円
純利益
-343 百万円
総資産
4,845 百万円
純資産
1,665 百万円
EPS
-41.3 円
PER
986.6 倍
ROE
0.6%
自己資本比率
33.7%
BPS
194.6 円
売上成長率 YoY
+29.6%
純利益成長率 YoY
赤転
売上CAGR 3年
+33.1%
純利益CAGR 3年
-
EPS CAGR 3年
-
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. 概要:株式会社トリプルアイズは、売上高成長を維持する一方で、収益性と財務健全性に課題を抱える。AIソリューションとGPUサーバー事業を展開し、M&Aによる事業拡大を図るも、本業の赤字とキャッシュフローの悪化が懸念される状況。
2. 財務面:直近売上高は57億円と増加傾向にあるものの、純利益は-3億円と赤字であり、前年比-547%と大幅に減少している。営業利益率も-1.1%と低く、本業での収益性が課題。自己資本比率は33.7%と標準的な水準だが、ROEは0.6%と低く、資本効率の改善が求められる。フリーキャッシュフローもマイナスであり、本業でキャッシュを生み出せていない点が懸念される。
3. 事業面:AIソリューションとGPUサーバーの2つのセグメントで事業を展開し、M&Aを通じて事業領域を拡大している。特にAIプラットフォームの展開とレガシー産業へのAI実装を戦略として掲げ、自動車設計技術に強みを持つBEXをグループインさせるなど、AI技術の社会実装を加速させている。しかし、事業環境の変化や自社プロダクトの機能開発の遅延、画像データの利活用に関する規制などがリスク要因として挙げられている。
4. 注目点:PERが986.6倍と高水準であり、今後の成長鈍化による株価調整リスクがある。M&Aによる事業拡大戦略は、シナジー効果の発揮と統合プロセスの円滑な推進が成功の鍵となる。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
株式会社トリプルアイズの売上高はFY2025に57億円と、前年比+29.6%の成長を遂げています。FY2023からFY2024にかけても大幅な増収を記録しており、事業は成長傾向にあると評価できます。
収益性
収益性については課題が残ります。直近の営業利益率は-1.1%と赤字であり、純利益も-3億円とマイナスです。ROEも0.6%と低く、資本効率の改善が求められます。
財務安全性
財務安全性については、自己資本比率が33.7%と標準的な水準を維持しています。しかし、フリーキャッシュフローがマイナスである点には注意が必要です。資金繰りの状況を注視する必要があります。
キャッシュフロー
営業キャッシュフローがマイナスであり、本業でキャッシュを生み出せていない状況です。投資は借入金に依存している可能性があり、キャッシュフローのパターンは要注意型と判断されます。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 5,714 | -61 | 59 | -343 | 4,845 | 1,665 |
| 2024 | 4,410 | 38 | 47 | 76 | 4,918 | 850 |
| 2023 | 2,346 | - | -290 | -825 | 2,302 | 332 |
| 2022 | 2,424 | - | 115 | 112 | 1,788 | 1,157 |
| 2021 | 2,122 | - | 83 | 38 | 1,113 | 442 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | -41.3 | 986.6 | 194.6 | 0.6% | 33.7% | -68 | -78 | 447 | -147 |
| 2024 | 10.4 | 91.0 | 96.9 | 13.0% | 17.3% | 2 | -1,074 | 771 | -1072 |
| 2023 | -118.7 | - | 47.6 | - | 14.4% | -241 | -399 | 1,315 | -641 |
| 2022 | 17.5 | 78.9 | 166.5 | 14.0% | 64.7% | 34 | -192 | 621 | -159 |
| 2021 | 6.1 | - | 71.2 | 9.0% | 39.7% | 164 | -126 | 28 | 38 |
CF単位: 百万円
情報・通信業 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 日本電信電話株式会社 | 9432 | 13.7兆円 | 10.0% |
| ソフトバンクグループ株式会社 | 9984 | 7.2兆円 | 10.2% |
| ソフトバンク株式会社 | 9434 | 6.5兆円 | 20.5% |
| KDDI株式会社 | 9433 | 5.9兆円 | 13.2% |
| LINEヤフー株式会社 | 4689 | 1.9兆円 | 5.1% |
分析に役立つガイド
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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