株式会社マネーフォワード
SaaS・Fintechのマネーフォワード。売上503億円(前期比24%増)・営業赤字27億円に縮小、スコア55点で黒字化に接近
証券コード: 39940
EDINETコード: E33390
JP
未検証
売上高
50,349 百万円
営業利益
-2,653 百万円
純利益
1,587 百万円
総資産
127,567 百万円
純資産
55,865 百万円
EPS
28.8 円
PER
145.0 倍
ROE
4.2%
自己資本比率
32.0%
BPS
738.6 円
売上成長率 YoY
+24.7%
純利益成長率 YoY
黒転
売上CAGR 3年
+32.8%
純利益CAGR 3年
-
EPS CAGR 3年
-
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
1. 概要:株式会社マネーフォワードは売上高成長を維持しているものの、営業赤字と低い資本効率が課題であり、高PERも考慮すると、事業構造の抜本的な見直しが急務である。
2. 財務面:直近売上高は503億円、純利益は16億円と黒字を確保しているものの、営業利益率は-5.3%と本業で赤字が続いている。売上高は前年比+24.7%と成長しているが、ROEは4.2%と低く、低下傾向にあることから資本効率の改善が求められる。自己資本比率は32.0%と標準的な水準だが、フリーキャッシュフローがマイナスであり、積極的な投資がキャッシュフローを圧迫している可能性がある。
3. 事業面:同社はBusiness、Home、X、Financeの4セグメントで事業を展開し、「マネーフォワード クラウド」を中心としたバックオフィス効率化ソリューションや、「マネーフォワード ME」を中心とした個人向け金融サービスを提供している。SaaSモデルを採用しており、解約率が低くストック型の収益構造を持つ一方、先行投資を継続しており、特にBusinessセグメントへの投資を強化している。リスク要因としては、インターネット関連市場の動向、SaaS市場の成長鈍化、技術革新への対応、競合激化などが挙げられる。
4. 注目点:同社は売上高成長と収益性の両立を目指しており、コスト効率化を進める方針だが、高PERを正当化するためには、営業利益率の改善とROEの向上が不可欠である。Businessセグメントへの先行投資の費用対効果を厳格に見定める必要がある。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
売上高はFY2025に503億円と、前年比+24.7%の成長を遂げており、事業は拡大傾向にある。しかし、成長期待が株価に織り込まれているため、今後の成長鈍化は株価調整リスクに繋がる可能性がある。
収益性
FY2025の純利益は16億円と黒字化を達成したが、営業利益率は-5.3%と依然として赤字であり、本業での収益性が課題。ROEは4.2%と低く、資本効率の改善が求められる。
財務安全性
自己資本比率は32.0%と標準的な水準を維持している。ただし、フリーキャッシュフロー(FCF)がマイナスであり、大型投資によるものか、キャッシュ不足の可能性も考慮する必要がある。
キャッシュフロー
営業キャッシュフローはプラスを維持しているものの、フリーキャッシュフローはマイナス。積極投資型のキャッシュフローパターンであり、借入による成長投資を加速させている状況が見受けられる。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 50,349 | -2,653 | -3,877 | 1,587 | 127,567 | 55,865 |
| 2024 | 40,363 | -4,735 | -5,353 | -6,330 | 106,191 | 44,675 |
| 2023 | 30,380 | -6,329 | -6,738 | -6,315 | 88,282 | 34,660 |
| 2022 | 21,477 | - | -9,581 | -9,449 | 65,986 | 35,082 |
| 2021 | 15,632 | - | -1,432 | -1,482 | 56,942 | 42,332 |
| 2020 | 11,318 | - | -2,538 | -2,423 | 21,711 | 10,237 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 28.8 | 145.0 | 738.6 | 4.2% | 32.0% | 1,496 | -10,339 | 4,570 | -8842 |
| 2024 | -116.3 | 49.6 | 647.6 | 14.6% | 33.3% | -4,761 | -9,505 | 20,346 | -14267 |
| 2023 | -117.0 | - | 514.1 | - | 31.5% | 2,460 | -7,448 | 17,462 | -4988 |
| 2022 | -176.4 | - | 606.3 | - | 49.4% | -4,124 | -14,780 | 9,074 | -18905 |
| 2021 | -30.0 | - | 759.0 | - | 71.1% | -2,327 | -5,199 | 34,797 | -7527 |
| 2020 | -52.1 | - | 201.7 | - | 44.3% | -1,119 | -2,606 | 5,256 | -3726 |
CF単位: 百万円
情報・通信業 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 日本電信電話株式会社 | 9432 | 13.7兆円 | 10.0% |
| ソフトバンクグループ株式会社 | 9984 | 7.2兆円 | 10.2% |
| ソフトバンク株式会社 | 9434 | 6.5兆円 | 20.5% |
| KDDI株式会社 | 9433 | 5.9兆円 | 13.2% |
| LINEヤフー株式会社 | 4689 | 1.9兆円 | 5.1% |
分析に役立つガイド
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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