データセクション株式会社
AI・ビッグデータのデータセクション。売上29億円・営業赤字5億円、自己資本比率15%でスコア50点と事業黒字化が課題
証券コード: 39050
EDINETコード: E31131
JP
未検証
売上高
2,942 百万円
営業利益
-496 百万円
純利益
-654 百万円
総資産
4,593 百万円
純資産
2,400 百万円
EPS
-37.4 円
PER
- 倍
ROE
-31.0%
自己資本比率
50.4%
BPS
130.7 円
売上成長率 YoY
+32.0%
純利益成長率 YoY
+48.1%
売上CAGR 3年
+20.2%
純利益CAGR 3年
-
EPS CAGR 3年
-
AI総合所見
(Gemini)
有報テキスト反映
データセクション株式会社は、売上高は増加しているものの、収益性が著しく低い状態にある。事業構造の抜本的な見直しが急務である。
売上高は前年比32.0%増の29億円と成長しているが、営業利益率は-16.9%、純利益は-7億円と赤字が深刻である。ROEも-31.0%と資本効率が悪く、営業CFもマイナスであることから、本業でキャッシュを生み出せていない。自己資本比率は50.4%と高いものの、フリーキャッシュフローがマイナスであり、要注意型のCFパターンを示していることから、積極的な投資が資金繰りを圧迫する可能性もある。
同社はAIデータセンター事業を新規事業として展開し、SaaS、リサーチコンサルティング、ソリューションを提供している。強みはグローバルネットワーク、AI分野の知見、データ解析技術だが、地政学リスクや半導体不足、為替リスク、技術革新、顧客ニーズの変化など、事業環境には多くのリスク要因が存在する。
特筆すべきは、純利益が経常利益を大幅に上回っている点で、特別利益による一時的なものであり、来期以降の収益悪化につながる可能性がある。AIデータセンター事業への投資回収と既存事業の収益改善が、今後の焦点となる。
出典(有価証券報告書)
事業の内容
事業方針・経営環境
事業等のリスク
経営者による分析
売上高・成長性
売上高はFY2025に29億円と、前年比32.0%増と大きく成長しています。過去3年間を見ても売上は増加傾向にあり、事業の成長性は評価できます。しかし、売上の増加が収益に繋がっていない点が課題です。
収益性
収益性は深刻な状況です。営業利益率は-16.9%と営業赤字であり、ROEも-31.0%と資本効率を測る以前の問題です。純利益が経常利益を大幅に上回っている点も、一時的な要因によるものであり、今後の収益改善が急務です。
財務安全性
自己資本比率は50.4%と高く、財務基盤は非常に堅固です。これは強みとして評価できます。しかし、収益性の低さから、この強みが将来的に維持できるか懸念されます。安定した収益確保が財務の安定に不可欠です。
キャッシュフロー
営業CFがマイナスであり、本業でキャッシュを生み出せていません。FCFもマイナスであることから、大型投資中か、キャッシュ不足の可能性があります。CFパターンは要注意型であり、資金繰りには十分な注意が必要です。
売上高・純利益推移
利益率・ROE推移
キャッシュフロー推移
EPS・PER推移
損益・資産
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 経常/税引前 | 純利益 | 総資産 | 純資産 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 2,942 | -496 | -613 | -654 | 4,593 | 2,400 |
| 2024 | 2,229 | -216 | -235 | -1,261 | 3,786 | 1,982 |
| 2023 | 1,924 | - | 46 | -530 | 4,386 | 2,508 |
| 2022 | 1,692 | - | 165 | 2 | 4,400 | 2,818 |
| 2021 | 1,389 | - | 31 | -41 | 4,268 | 2,868 |
単位: 百万円
投資指標・CF
| 年度 | EPS (円) | PER (倍) | BPS (円) | ROE | 自己資本比率 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | -37.4 | - | 130.7 | -31.0% | 50.4% | -83 | -1,192 | 163 | -1276 |
| 2024 | -84.1 | - | 111.8 | -57.6% | 50.6% | 333 | -569 | 382 | -236 |
| 2023 | -36.5 | - | 167.4 | -20.2% | 56.2% | 2 | -255 | 242 | -253 |
| 2022 | 0.2 | 1,841.2 | 195.2 | 0.1% | 63.5% | 113 | -304 | 28 | -191 |
| 2021 | -3.0 | - | 201.8 | -1.5% | 66.2% | 169 | -508 | 232 | -339 |
CF単位: 百万円
情報・通信業 の主要企業
業種全体を見る →| 企業名 | 証券コード | 売上高 | ROE |
|---|---|---|---|
| 日本電信電話株式会社 | 9432 | 13.7兆円 | 10.0% |
| ソフトバンクグループ株式会社 | 9984 | 7.2兆円 | 10.2% |
| ソフトバンク株式会社 | 9434 | 6.5兆円 | 20.5% |
| KDDI株式会社 | 9433 | 5.9兆円 | 13.2% |
| LINEヤフー株式会社 | 4689 | 1.9兆円 | 5.1% |
分析に役立つガイド
データ出典: 金融庁 EDINET 有価証券報告書(docTypeCode=120)
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